スオメンリンナ島で気をつけること
以前の記事で、私の初(ハワイ以外)海外旅行でのお話をしましたが
例に洩れず、ほぼ毎回、毎日何か事件を起こしています。
初めて行ったヨーロッパ旅行では、ベルギーからのフィンランドにいきました。
フィンランドはThe北欧の国、マリメッコなどの可愛い雑貨が有名です。
観光地としては色々あるのですが、スオメンリンナ島という島が思い出深いです。
首都ヘルシンキから15分ほどフェリーに乗るとあるのですが、
水辺の要塞と謳われているだけあり、とても綺麗で情緒深い観光地です。
サイトにある通り、とにかく夕日が綺麗で、
風景と要塞等の造形を見ているだけで、心が落ち着き、時間が経つことを忘れます。
そんなはスオメンリンナ島の観光を終え、気分が良くなり、帰りのフェリーの待ち時間があったため近くのカフェ的な売店でビールを購入しました。海外行ったことある方はわかるかもですが海外のビールってたまにアホみたいに大きいビールありますよね。
待ち時間+船の時間も考えて余裕だと思ったので、それを購入し(多分1L)
嫁と二人で、その大きなビールを2缶二人でまったり飲んでいました。
「いい島だったね」
「来てよかったね」
「日本人、いなかったね」
なんて言いながら。
缶を開けてすぐに、壁の張り紙に気がつきました。
ん?
NO EAT! NO DRINK!
んん?
気がつくと周りの人たち、みんな、私達を見ているではないですか。
んんん!?
反射的に一気飲みしました。隣にあった嫁のビールも飲み干しましたよね。
嫁も驚いていましたが、我ながらなかなかの飲みっぷりで、すぐに店を出ました。
海外のルールってわからないですからね。
ハワイの海辺でお酒を飲むことが禁止されているように、きっとスオメンリンナ島ルールがあったわけですね。
危なかったです。
と、終わりたいところですが、その後も大変でした。
それは。
私の尿意です。
海外でのトイレ探しほど、大変なものはないですよね。
日本が便利すぎる故、私はそれを計算にいれていなかったのです。
さてさて、困ったもので、無事にフェリーに乗り本島に到着したとき、仕方なく尿意が止まらない旨を嫁に告げました。案の定、嫁は呆れてましたが、尿意は止まらないので、一緒に作戦を考えました。
「どこかに入るしないね」
「危なくないところ…」
「あのカフェにしよう!」
私は必死に走りました。全力で。
慣れない海外旅行とはいえ、漏らすことはできません。嫁もいますしね。
ようやくカフェに着きました!
やっと。やっと。入れる!
where is the restroom?
どこにあるんだ、トイレ!
待ってろ!
あれ?入れないぞ?!
何でだ!(限界すぎる)
コイン投入だと?!
小銭ないぞ!
嫁よ!小銭を!!!!!
まさかの有料だとは思いませんし、トイレごときにお金(確か1ユーロ)を払うなんて…くそ!と思いましたが、嫁に謝罪をし小銭をもらって、無事に用を足せました。
いやあ、旅は事件がつきものですね。
みなさんもスオメンリンナ島に行く際は、気をつけてくださいね