30代コミュ障の成長するためのブログ

30歳子持ち犬1匹の渋谷勤務のIT社員による、とりとめのないブログ

もし神様に「ヘチマときゅうりを選べ」と言われたら

私は心配性である。実在するかもわからない神様にこんな質問されたらどうしよう、と思うと気が気でないならない。

今回は「ヘチマときゅうり」である。
同じウリ科の植物だ。馴染み深いきゅうりと、小学生の時に栽培した記憶ぐらいしかないヘチマ。きゅうりを選択する方も多いのでは?それは時期尚早である。ヘチマのことを考えたことがあるか?私と共にヘチマと共に暮らすことをイメージしてほしい。

食料として

きゅうりは、お寿司になればかっぱ巻き、冷やし中華などにも欠かせない存在で、漬物でも美味しいし、そのまま食べても良い。ただ調べてみると、きゅうりは90%以上が水分で、様々なビタミンは含んでいるが含有量がとても低いとのこと。最近はダイエット効果もあると認められたらしく注目されているらしい。対してヘチマも含有量は少ないものの様々なビタミンやミネラルを含んでいる、ただ代表的な料理などは想像がつかないだろう。こうなるとクックパッドに頼むしかない。クックパッドでへちま料理を調べると270件がヒットした。対してきゅうり料理を調べると11万件を超えるヒット。きゅうりの勝ちとしておこう。

武器として

両者ともに強さはあるレベル。きゅうりはドラクエで言うとひのきの棒よりは明らかに強そう。ただきゅうりは水分がほとんどのためパキっと言ってしまいそうである。ただきゅうりは表面がトゲトゲしていることをお忘れなく。あの表面で日焼けした肌などグリグリこすられたらたまらないだろう。対してヘチマ、トゲトゲこそないが、重量感などからもわかるが武器としてほぼ完成されている。殺害現場にあったら凶器として認められてもおかしくないだろう。ドラクエで言うとこんぼうぐらいは余裕で有りそう。ここは間違いなくヘチマの勝利であろう。

ビジネスについて

きゅうり専門店をオープンしたら繁盛するか?だが、どうだろう厳しい気がする。1本からテイクアウトできるきゅうり専門店、トッピングは自由!みたいなの流行るだろうか。皆がきゅうりにいくら払えるだろうか。肉味噌トッピング、ドリンク付きで300円とか高すぎて買わない。何故なら所詮きゅうりだからだ。きゅうりのゆるキャラかっぱちゃんとかはいい線いくかもしれない。
対してヘチマは優秀である。まず武器として防犯用品としても販売できるだろう、一家に一本と銘打つことも出来る。そしてヘチマは化粧品としてとても優秀である。ヘチマから採れる通称ヘチマ水は、皮膚の再生させる細胞にとても効果的で江戸時代から女性に使われているとのこと。また防腐剤などを使わなくても10年以上も保存することが出来るという優れものなのである。防犯グッズから美容液など、あらゆる面でヘチマの圧勝と言える。

まとめ

ここまで読んでいただいた方ならもうヘチマが気になっているはず。そうヘチマは優秀なのだ。きゅうりは水分が多すぎてかっぱの好物と言われるぐらい残念なのだ。ヘチマがきゅうりほどの知名度を得た時、それは世に空前のヘチマブームが来るだろう今回の質問は文句なし、ヘチマと私は答える。