30代コミュ障の成長するためのブログ

30歳子持ち犬1匹の渋谷勤務のIT社員による、とりとめのないブログ

マドリードで外国人4人に囲まれそうになった話

海外旅行はとても楽しいですが、時に危険もつきものです。

今までの海外旅行の中で一番怖かった事件を紹介いたします。

 

深夜のマドリードを買い出しで歩いていた我々。

マドリードは大きめな都市のため、比較的遅くでも営業しているお店も多く、人通りも多少ですがちらちらいます。

 

お酒やおつまみを購入して、ホテルへと帰ろうとした時、

少しホテルから離れていたため、来た道ではなく抜け道を使って帰ろうと企みます。

ちょっと暗めな路地でしたが、「まあ大丈夫っしょ」と楽観的にすすみました。

 

話をしながら路地を進んで行くと、次第に人気が全くなくなり、辺り一帯がシーンと物音がしなくなりました。

少し嫌だなあと思っていると、前方から現地のカップルらしき2人組が来ました。

特にこちら側を警戒したりしていなかったので、人がいることにホッとし2人組とすれ違いました。

 

その後すぐ、また2人の男が前方から来ました。

その2人も特に敵意などはなかったのですが、あんなに人気がなかった路地で急に人が出てきて何か違和感を感じ、何の気無しに振り返ると、そこには先ほどすれ違ったカップルが我々の後を尾行していたのです(その距離2mぐらい)

 

思わず「うおっ」と声を出し、警戒した表情をすると、

急に向うの表情が変わり、舌打ちをして、その場から全員は去って行きました。

その場は何が起きたのかあまり深く考えず、急いでホテルへと帰りましたが

いざ冷静になって考えて、外人4人に囲まれてたと思うとぞっとしました。

 

海外で路地を歩く際は周囲に完全な注意を払い、すべてに対して疑問を持って歩いていこうと決めた瞬間でした。