30代コミュ障の成長するためのブログ

30歳子持ち犬1匹の渋谷勤務のIT社員による、とりとめのないブログ

死後の世界を真剣に考えてみた

死んだら自分はどうなるのか?

そんなことを小さい頃から考えていました。

最終的には何だかとても怖くなり有耶無耶にして、誤魔化して、違うことを考えて紛らわしていました。

 

最近また死んだらどうなるか?ということを深く考えるようになりました。

小さい時と違うことは、より知識がついたということ。ネットによってより知らない知識も調べられるということ。ここからは私の思う死後の世界、死んだらどうなるか?という独自の世界観です。

 

まず死後の世界というのはあり得るのか?

ここですが、私はない。と思ってます。な様々な宗教等の死後の世界(成仏したり、仏になったり)は否定派です。

心霊現象などはどう考えるのか?ということに対してですが、おおよそ科学で説明出来る部分が多く、それに加えて廃墟などでは人の潜在的な恐怖を煽るシチュエーションが多いためヤラセだと思ってます。

 

死後の世界がない、ということは

私は母を3年前に亡くしています。死に目に立ち会えなかったのですが、私は病室にいる母の耳元で「今までお疲れ様。今まで本当にありがとうね。」と声をかけました。実はネットで心臓が止まるなど医学的に死んでしまっても、脳は停止していないこともあり、かつ耳に関しては死後も数分聞こえているケースがある、という記事を目にしたことがあるためです。そんなこんなで、母は私の声が届いたかはわかりませんが天国へ行きました。

私が思う天国は完全なる無です。要は死後の世界=無という意味です。例えて言うとテレビが消えた状態が近いです。脳というのは電気信号を使って生きている間は情報のやり取りをしています。つまりテレビでいうと電源が入っている状態。死んでしまうとこの電源が入らないため何も映らない、つまり無になるのです。

 

死後の世界の先にあることは?

無の先ですが、ここを考えることが幼少期はよくわからず怖い、と思っていた部分でした。イメージで言うと、ずーっと寝ている状態なのかな、と思っています。そして生きているときに芽生えている自我は、確実に戻ってくることはないと思います。よく生まれ変わりや前世の記憶がー、等とテレビでやっていますが、根拠もなく何も確証がありません。また脳という信号のベースもないため夢を見たりなどということも絶対にありえないでしょう。

 

天国や地獄などの世界とは?

ではなぜ宗教などでは死後の世界を具現化し、人々に伝え、広まっているのでしょうか?これは偏に死=恐怖という部分をコントロールしているということだと思っています。要は私のように「死後の世界なんてない、死んだらすべてが無になる。」という考えはとても恐ろしく考えただけで怖くなります。その一方で、死んでも生前良いことをしていれば、天国という、極楽浄土な世界に行けて、死後もハッピーに過ごせる!という方が人は心が救われるのです。その為未だ科学的には証明されていない、蘇ることや、魂が物体に憑依したり、特定の日に死んだ魂が帰ってくるなど、がイベントとしてあるのです。人は弱い生き物です、かつ恐怖や不安などに関しては助けを求めます。そこで都合の良い解釈(死後もハッピー)があると藁をもすがる勢いで信仰するのだと思います。

 

まとめ

死後の世界=無、はあくまで私の持論です。これは科学的な観点から覆されない限り、絶対にこれで正解だと思っています。逆に言うと私が生きている間に覆ってほしい、と切に願っています。私もとても怖いです、いまこの生活や記憶が無になるのです。

いつか天国が科学的に証明されることを望んでいます。